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サードドア〜精神的財産の増やし方

今回のテーマは著書「サードドア〜精神的資産の増やし方」についてです。

この本はアレックス・バナヤンさんの書でサブタイトル「成功への抜け道」と題して成功するために必要なことを、知っておくべきことを成功者へのインタビューと自信の体験談から解説しています。

ビルゲイツ氏、レディガガ氏、スティーブンスピルバーグ氏がどうして成功できたのか。

当時18歳の大学生だった著者がどうして大物著名人にインタビューできたのか。

それはすべて「サードドア」をこじ開けたからだとアレックスは述べています。

それでは早速、この「サードドア」について解説していきます。

成功への道のりには3つのドアがある

アレックスは結論として成功への道のりには3つのドアがあると言っています。

一つ目は正面入口です。

これは99%の人が入る入口で長い行列ができています。

二つ目はVIP専用入口です。

これはVIPと呼ばれる資産や特別なコネクションをもった人が入る入口で99%の人はそこから入ることができません。

そして、三つ目が「サードドア」です。

これはいわゆる「裏口」であり、正面入口の近くにあるのに入ることができないが、回り道をして、塀をこえて、何百回もノックしてやっと入れる入口です。

このサードドアから中に入ることは難しいことですが、、正面入口に並ぶよりも結果的に早く中に入ることができ、成功者たちはこのサードドアから中に入り成功している人が多く存在します。

よって、このサードドアを見つけて中に入ることができれば、人よりも早く、そして大きく成功することができるということです。

まだ、周りの人に見つかっていないサードドアを見つけて成功への第一歩を踏み出しましょう。

 

ビルゲイツ氏にインタビューするという無謀な挑戦

アレックスは18歳の大学生だったときに自分が成功するために何が必要かを知るために、成功者へインタビューをすることを決意します。

成功者について書かれた本を数多く読み、誰にインタビューするかを検討しました。

そこで目をつけたのがマイクロソフト社創設者のビルゲイツ氏です。

ビルゲイツ氏は皆さんもご存知の通り、マイクロソフト社を創設してビジネスで大成功し、一時は世界一の資産家です。

しかし、当時大学生で時間も資金もコネクションもない著者がビルゲイツ氏にインタビューすることは不可能に近いものでした。

そこで、アレックスはまずは資金を手に入れるため、アメリカで人気のクイズ番組に出演してそこで得た景品を得ることを考えました。

結果、アレックスはクイズ番組に出演し、解答権を得て、正解をして手に入れたヨットを売ってインタビューを行うための資金を手に入れました。

本書の中ではクイズ番組に出演し、正解を導き出すまでの過程が語られていますが、この時点でアレックスはサードドアをこじ開けるが如く、強引かつ大胆な行動をします。

目立つ服装で司会者の目を引いたり、番組に詳しいファンから攻略法を聞き出したりして結果を出しました。

そうして、資金を手に入れたアレックスはビルゲイツ氏にインタビューを申し込むが当然、相手にされません。

そこでアレックスはビルゲイツと繋がりのある人を探してその人に力を借りてインタビューすることを考えます。

これが「サードドア」の考え方です。

書籍や会社情報からビルゲイツ氏と繋がりのある人を探してアポイントを取り付け、その人からまたコネクションのある人を紹介してもらうということを繰り返してビルゲイツ氏へのインタビューに至ります。

このビルゲイツ氏へのインタビューまでがすでに「サードドア」を利用したやり方になってますので詳しくは本書を読んでみてください。

成功者はサードドアから入っている

一般の人が確実で安全でリスクや苦労のないファーストドアから中に入ろうとするのに対して、

アレックスがインタビューした成功者たちはみな、サードドアを利用して中に入り成功している。

ファーストドアから入るような確実で安全でリスクのない方法には人が集まり競争が生まれます。

その競争の結果、利潤は少なく争いの多いレッドオーシャンに飛び込むことになり成功の可能性は低いです。

自ら考え、工夫し、リスクを恐れずサードドアを開けて中に入った人が結果的に早く大きく利潤を得ることができると本書では語られています。

大学を中退して未知のITという分野で企業したビルゲイツ氏、

街のウェイトレスから自らの個性を強烈にアピールして注目を浴びたレディガガ氏、

大学の映画制作部でメガホンを持つこともできなかったスティーブンスピルバーグ氏、

この方達が通り抜けた「サードドア」は偶然見つけたのではなくこの方達の強烈な思いや情熱によりたどり着けたものであると思います。

どのようにして成功者が「サードドア」を見つけ出したのかをこの本を読んで知ってください。

終わりに…

本書は楽して成功する方法を解説したものではありません。

成功者が「サードドア」を利用して中に入ったことを解説した本です。

簡単に成功する方法を探す方が読んでも面白くないと思います。

人は確実で安全でリスクのないものを好みます。

これは、自然なことであり最も失敗しない方法かもしれません。

しかし、そこに成功がない以上、ある意味では失敗なのかもしれません。

もし、自分が成功したいを思うのであれば「サードドア」を探す工夫やチャレンジをして見るのが良いでしょう。

いつだって、そこにある「成功への抜け道」を探してみたいと思います。

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