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ビットコインってなに?仮想通貨の基礎知識

 

本日のテーマ

ビットコインってなに?仮想通貨の基礎知識

コタロウ
コタロウ
ビットコインって、
危ないお金ってイメージがあるけど、
結局、仮想通貨ってなんなんだワン?
「億り人」って言葉が生まれたように、
ビットコインによって億万長者になった
主婦もいるようだね。
イチロー
イチロー
でも、ビットコインに始まる「仮想通貨」の仕組みを
理解している人は意外と少ないんじゃないかな。
今日はそんな仮想通貨の基礎知識を解説するよ。
イチロー
イチロー

<結論>

ビットコインとは、ブロックチェーン技術を用いて誕生した中央管理者が存在しなくても、信頼性をもって取引することを可能とした通貨のようなものである。

通貨と仮想通貨の違い

◯ 通貨の歴史

もともと通貨はどうして生まれたのでしょうか。

遥か昔、人類は物々交換によって取引を行っていました。

しかし、物々交換には不便が多くありました。

肉と魚を交換したいときに、魚を持っていて肉を欲している人を探す必要があります。

そんな都合よく魚を持っていて肉を欲している人はいません。

そこで、物を交換するときの中間に、価値を表す物を設定することにより、

取引を円滑することができるようになりました。

これが通貨の始まりです。

また、なぜ通貨が便利なのか、

それは以下の3つの特徴があるからです。

1、価値の尺度を測る

2、価値を保存する

3、価値を交換する

この3つの特徴により通貨は発展しました。

そして、今日の通貨は国家が発行主体となっているものがほとんどです。

アメリカはドル、日本は円、中国は元、ヨーロッパはユーロ、

ほとんどの通貨はどこかの国家が発行主体となっています。

つまり、国家の信頼性が通貨の価値を生み出しています。

これが今日の通貨の仕組みです。

 

◯ 仮想通貨の特徴

では、仮想通貨は国家主体の通貨と何が違うのでしょうか。

仮想通貨と国家主体の通貨の1番の違いは、

仮想通貨は「非中央集権型」にして、信頼性のある取引を可能としている

という点です。

例えば、日本の円は国は発行主体となって、日本銀行が紙幣を発行しています。

日本国という組織の信頼性によって通貨として存在が可能となっています。

これが「中央集権型」による通貨発行の仕組みです。

しかし、ビットコインは中央管理者が存在しません。

独自のシステムにより、中央管理者なしに通貨を流通させています。

また、ビットコインは「分散型台帳システム」という仕組みを利用して、

「すべての取引記録をみんなで共有する」ことにより信用を得ています。

そして、この「非中央集権型」と「分散型台帳システム」の

仕組みを可能としているのが次章で解説する「ブロックチェーン」というテクノロジーです。

ココがポイント

ドルや円などの通貨は国家が主体となって発行しているが、

ビットコインは「非中央集権型」と「分散型台帳システム」の仕組みで流通している

 

ブロックチェーンの仕組み

◯ ブロックチェーンとはなにか

コタロウ
コタロウ
ブロックチェーンって、
最近よく耳にするけど、
どんな仕組みなんだワン?
ブロックチェーンは、以前からある
ITのシステムを応用したものなんだ。
このブロックチェーンのシステムが
仮想通貨の流通を可能としているんだよ。
イチロー
イチロー

ブロックチェーンは、近年のテクノロジーの中で、

IoT、AI、クラウドと並んで注目されている技術のひとつです。

上記で述べた仮想通貨の根幹である

「非中央集権型」と「分散型台帳システム」の

仕組みを可能としてる技術です。

その仕組みは複雑なのでここでは簡単に解説します。

ブロックチェーンとは、

あるデータを一定数集めて箱に詰め、その箱をつなげて並べる。

と、思ってください。

ブロック(箱)をチェーン(つなげる)から「ブロックチェーン」と名付けられました。

ブロックチェーンは以前からある以下の4つの技術を組み合わせることにより誕生しました。

1、暗号化技術(詰めて並べる)

2、コンセンサスアルゴリズム(みんなでデータを確認)

3、P2P(リーダーがいない)

4、DLT(みんなでデータを共有)

このあたりの技術は私も説明しきれないのザックリ聞き流してください(笑)

簡単にいうと、

みんなで確認しながらデータを保存するので不正や改竄ができない。

もし、データを改竄しようとしても、

他の人が持っているデータと整合性が取れないために、

改竄したことがすぐにバレてしまうんです。

以上のことにより、リーダー不在なのに信頼できるシステムが可能となっています。

このブロックチェーンのシステムは、

仮想通貨に限らず、あらゆる場面で活用が期待されています。

 

◯ ブロックチェーンと仮想通貨

ブロックチェーンの技術が開発されたときに、

この技術を利用して「新たな通貨を誕生させることができる」と考えた人物がいます。

名前を「サトシナカモト」という人物です。

日本人の名前のようですが、この人物はいまだに特定されていません。

そして、この発想を基に誕生したのが「ビットコイン」です。

ビットコインはこのブロックチェーンの技術を用いて、

通貨に必要な「信頼性」を得ています。

ここで注意していただきたいのが、

仮想通貨=ブロックチェーンと勘違いしている人が多い点です。

ブロックチェーンは仮想通貨を流通させるためのひとつの仕組みに過ぎず、

仮想通貨以外のところでの利用も多く検討されています。

ココがポイント

ブロックチェーンのシステムによりビットコインは「信頼性」を得ている

仮想通貨の未来

○ 投資対象して過熱したビットコイン

ビットコインは2009年にサトシナカモトがインターネット上に論文を掲載したことに始まりました。

サトシナカモトの考えは、

「国家や一部の権力に頼らない通貨を流通させられないか」

というものでした。

そして2010年5月、ビットコインを通貨としてピザを購入する取引が発生しました。

この日を「ビットコインピザデー」と呼び、投資家の間では新たな通貨誕生として記念されました。

しかし、まだまだ安定した通貨として認められるには時間がかかると思われていたとき、

需要の拡大により価値が上がるビットコインが投資対象として大きく周知されました。

その結果、ビットコインの重要は増大し、価値は急上昇しました。

数百倍にも価値が上がったビットコインでしたが、

ある時点で利益確定のために多くの投資家が手放したために、

その後、価値の大暴落が発生しました。

そのことで、ビットコインをはじめとする「仮想通貨」は、

危険なギャンブル投資というイメージで世の中に浸透することとなりました。

しかし、サトシナカモトが最初に描いた権力者に支配されない通貨誕生という思想は、

ビットコインの本当の価値をまだ残していると考えられます。

 

○ ビットコインは真の通貨になり得るのか

ビットコインが真の意味で「通貨」となり得るかどうかには疑問の声もあります。

ブロックチェーン技術により「信頼性」は確保されているが、

次に求められるのは「価格の安定」です。

国家が主体となって発行している通貨は、

その流通量をある程度、国家がコントロールできる仕組みになっています。

しかし、ビットコインの新規発行は「マイニング」により行われます。

この「マイニング」とは上記で述べた「ブロックチェーン」の「みんなで確認する」という作業です。

ブロックチェーンにはデータをみんなで確認するという作業が必要です。

ビットコインでは通貨取引データがこれに当たります。

取引が行われると「マイナー」を呼ばれる人たちがデータの確認を行い、

一番初めに正確にデータ処理を完了した人に対してビットコインが新規発行されます。

世界中のマイナーは日々熾烈なマイニング競争を行っています。

特に中国は国家が主導して莫大な施設を作り、

マイニング作業を行うことで多くのビットコインを獲得しています。

また、ビットコインは最終的な発行数量が決められています。

2100万枚が上限として設定されており、2040年ごろに発行を終了すると計算されています。

さらに、現在のビットコインは一部の人たちが90%以上を所有しています。

この人たちが一気にビットコインを手放した途端、

ビットコインの価格が暴落すると言われています。

この価値の不安定さのために、ビットコインが通貨となるのは難しいと言われています。

もし、ビットコインが安定性を手に入れるか、

または、ビットコインに変わる安定性を得た仮想通貨が誕生すれば、

仮想通貨が通貨として流通する日が来るかもしれません。

ココがポイント

「信頼性」と「価値の安定」が両立できれば仮想通貨が通貨となる日が来るかもしれない

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