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投資家みたいに生きろ

 

本日の書は「投資家みたいに生きろ」です。

著者は「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークス株式会社の代表である藤野英人さんです。

この本を読んで私が思ったことは著者は投資信託を行う会社の経営者であり、顧客から預かった資産(現金)を投資してリターンを得ることを生業としています。そして、その投資において重要な考え方は日常生活にも取り入れることで人としての成長、未来の利得につなげることができると述べています。

私の理念である「未来をカタチに」にぴったりの考えでとても勉強になる著書でした。

普遍的な内容ですのでぜひこれから社会に出る若手に読んでいただきたい一冊です。

著者「藤野 英人」とは

藤野 英人は富山県出身の投資家、篤志家。レオス・キャピタルワークス株式会社の創業者の1人。現在はレオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者。特に中小型および成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして約30年の経験を持つ人物です。

「投資家みたいに生きろ」とは何か

著者は冒頭でいきなり斬新なことを伝えてくれます。それは「お金を増やすことだけが投資ではない」と言うことです。

一般的に投資をすると言えばお金を金融資産(株、不動産等)に投資してリターンを得ることを想像すると思います。確かにその通りで投資とは金融資産を対象にしたものを通常は指します。

しかし著者は投資とは「エネルギーを投資して未来からお返しをもらう行為」であると述べています。ここで著者がいう「投資」とはお金を使う日々の行動、習慣、決断のひとつひとつをいい、リターンは金融資産だけではなく目に見えない資産(スキル、健康、人間関係)などをいいます。

つまり「投資家みたいに生きると」は日々の行動、習慣、決断のひとつひとつを未来のリターンを意識して行う(投資する)ことにより、その積み重ねが将来大きな目に見えない資産(リターン)を得ることができると述べています。

ここからは「投資家みたいに生きろ」について詳しく解説していきます。

「投資」と「浪費」

ここでまず、日々の自分の行動を思い出してください。朝起きて何をするか、ランチは何を食べるか、夜はどう過ごすか、週末の予定は何か、これら多くの場面で何を重視して決断を下しているかが重要です。

ただそのとき、その場の空気や気分に任せて行動していませんか?

著者は人の行動を「投資」と「浪費」に分けて、主体性、決断、運という要素を用いてしたお金の使い方を「投資」、その要素を用いてないお金の使い道を「浪費」と述べています。

本を買って読む、食事管理を意識して食事メニューを選ぶ、人脈形成のための集会に参加する、これらは主体性をもっての「投資」行動と言えます。

しかし、ただテレビを流し見する、ダメだとわかっていてラーメンとチャーハンを食べる、愚痴を言い合うだけの飲み会に参加する、これは主体性がなく「浪費」行動と言えます。

まずはこの「浪費」を減らして「投資」を増やしましょう。

目に見えない資産こそ「本質的な資産」である

資産家というと金融資産を多く持つ人のことを通常はいいます。

しかし、著者は金融資産だけでなく、その人自身のスキル、健康、人間関係という「目に見えない資産」こそ本質であり、人生の豊さを示すものであると述べています。

金融資産を持つ人であればその金融資産を失ったとき、肩書きのある人であればその肩書きを失ったときにその人の本質がわかります。

金融資産や肩書きを失っても目に見えない資産をどれだけ豊富にもっているかでその人の豊さがわかるのではないでしょうか。そして目に見えない資産は日々の生活でどれだけ未来を見据えて投資することができたかで結果が決まります。

ぜひ皆さんもこの本質的な資産を投資によって増やしていきましよう。

それが「投資家みたいに生きる」ということではないでしょうか。

終わりに…

本書では投資について他にも大切なことをいくつか記載しています。

・利他の精神がないと投資で利益は見込めない

・投資は短期的な視野ではなく長期的な視野で見た方が最終的な利益は大きい

・サンクスコストに打ち勝つ勇気

私の掲げる「未来をカタチに」も未来を意識して行動し今を楽しもうというテーマなのでとても共感できました。

みなさまぜひ明るい未来を築くことに興味があれば購読することをオススメします。

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